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論語かるた会

孔子論語かるた講座 第1回
「孔子が説く・・・礼と仁」について   慶野・金村

子供が親に対して持つ敬愛の気持ちーーー「孝」と言いい
「孝」を他人にまで広げたものを「仁」というこの「仁」が
孔子の考えの中心であります。「仁」を今の日本語にすると「思いやり」
たとえば会社では肩書を付けて呼びます ○○会長・○○社長・○○専務などがそれです。
「仁」の気持ちを外に形として表現にするのが「礼」です。
たとえば 学校で授業のはじめと終わりに、起立、礼がそれです。これが孔子が言う「礼」です。
心の中で、「よろしくお願いします。」とか、「有難うございました。」と思っていても表現しなければ相手に伝わらない。伝わらなければ意味がないし、なにも変わらない。
だから、頭を下げる「礼」をすることによってその気持ちを教師に伝えています
色々な形で「仁」思いやりの気持ちを「礼」で形に表すことの重要性を説いています。孔子は人々が「礼」を実践することによって失われてしまった秩序が回復できると説きました。 
なるほど 次回も楽しみに