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「足のお悩み ケース1:外反母趾」

足や靴でお悩みのお客様で一番多いご相談は、“外反母趾”です。

外反母趾とは? 身体の中心から見て、足の親指が外側(小指側)へ曲がっている状態をいい、状態が重くなると、足の指が重なってしまい、歩けないほどの痛みを伴うこともあります。

なぜ外反母趾になるの? 先の細いヒールなどを履いているのが原因だと思われがちですが、女性のパンプスなどは原因の一つでしかなく、最近は、小中学生の男子にも外反母趾は多くなってきています。それは、生活が欧米化(畳の部屋からフローリングへ)したことや、土からアスファルトへの変化などの影響で、足への負担が大きくなったことが最大の原因だといわれています。

外反母趾の対処法は? すでになってしまった外反母趾は手術以外に完治は難しく、薬や運動などの治療法もありますが、保存療法という、外反母趾を予防する、またはこれ以上進行させない靴選びが一番有効とされています。

外反母趾の靴選び 外反母趾の方はどうしても幅の広い靴を選びがちですが、これはあまり良くありません。一時的には楽に思えるのですが、幅が広すぎると余計に足がひろがってしまい長期的にみると、かえって症状が進行することも少なくありません。

出来れば、靴屋さんできちんと計測をしてもらい、足の親指が曲がっていないと仮定して合う靴を選んでもらいましょう。その際に、足の親指の付け根の所に縫い目がなく、しっかり覆われているものが好ましいです。その後、親指の付け根部分だけを靴屋さんで伸ばしてもらうのが、一番足に合った靴といえます。そして、中敷きをきちんと自分の足に合わせて調整し、負担を軽減できれば、とても快適な一足になります。
また、既製靴ではどうしても合わないという方は、保険適用で自分だけの靴が作れますので、ぜひご相談ください。


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