【湯島朝活タイムズWEB版】 生活密着型コラム誌 毎月1000部好評発行中です。

スポーツ&ヘルス講座Part5 『“冷え性”に効く運動』

だいぶ気温も高まってきましたね。とはいえ、冷え症の方にとっては、まだ朝晩はつらい季節ではないでしょうか。
血行不良等により冷え症が引き起こされますが、全身の血流を高める上で、少し意外かも知れませんが「ふくらはぎ」が重要な働きをしています。
下半身に流れていった血液は、ふくらはぎの筋肉が生み出すポンプ作用の助けも借りながら、上半身へと押し戻されます。ふくらはぎの機能が低下したり、動かさない姿勢(例えば座りっぱなしなど)が続くと、ポンプ作用が働かず、血液を上半身に戻す力も弱まり、血行不良の原因となります。

【ふくらはぎの簡単エクササイズ】 カーフレイズ(つま先立ち)
椅子に座り両手を両膝にのせます。そこからゆっくりとつま先はつけたまま踵を床から10㎝くらい持ち上げ、上で3秒間キープします。一度踵を床に下ろし、この動きを15回繰り返します(所要時間:90秒)。
*物足りない場合は、座位のまま両手で膝を少し押し抵抗をかけるか、立位でつま先立ちを行いましょう。

これなら仕事や家事の合間などちょっとした時間でもできそうですね!

先日も、私のパーソナルトレーニングを受けていただいているお客様に、わずか3回のセッションを行っただけで、十年以上つらかった冷え性をほとんど感じることがなくなったとおっしゃっていただきました。筋肉を意識して動かすことはすごく重要なことですね。
冷え性の方に限らず、紹介したエクササイズや日頃から少し大股で歩くことを心がけるなど、「ふくらはぎ」を刺激して、全身の血流を高めましょう!


株式会社シーエスアップ http://www.csup.jp
内藤 隆(健康運動指導士、スポーツ科学修士)
TEL 050-6867-4100 begin_of_the_skype_highlighting            050-6867-4100      end_of_the_skype_highlighting E-mail : info@csup.jp 
◇企業・団体向け健康づくり講座の企画運営